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社長挨拶
今人類は、自らの手によって招いた地球温暖化により、かつてない危機にさらされています。今まで他人事のように気にもとめていなかったことが、世界各地で多発する異常気象や潮位上昇といった現象として目に見える形になって人類へ警告を発しています。
私たちが今、地球温暖化を止めないと子供たちが生きてゆく日本が、地球が取り返しのつかないものとなってしまいます。
私たちは住宅を省エネルギー化・高耐久化させることにより、温室効果ガス排出削減を実現させることで人と地球に優しい住まいづくりを目指しています。つまりそれは、住宅の「ライフサイクルCO2」を住宅の省エネルギー化により最大限に抑えるということです。また、高耐久化することにより木材が光合成で蓄積したCO2を長期間排出せずに保存することになります。住宅を省エネルギー化することとは、言い変えればエネルギーをあまり使わず快適な住空間をつくるということです。「チャコの家」は、国内トップレベルの高気密・高断熱性能に加え24時間換気をすることにより、全室を同じ快適な環境にすることができることに加え、冷暖房機器の容量を驚くほど抑えることができます。これは冷暖房による人への負担を軽くするということです。また同時に、木材を腐らせたりアレルギー症状の原因となるカビやダニの発生を助長する結露を抑えることができます。「チャコの家」では、このほかにも家も人も長生きできる仕組みを、できる限り単純な方法で施工する工夫をしています。
一方で私たちがよる最初に聞かれるのは「坪単価いくらで家を建てられるのか」ということです。やはり家を建てるときに一番気になるのは予算のことでしょう。質問をされた方も当然安い価格の提示を期待していることと思います。
しかし、建築価格の低い家を建てることが、すなわち家計の負担を少なくするとは一概に言うことができないのです。建築基準法を充たしただけの住宅では前述のように光熱費を抑えることや住宅を高耐久化させることは非常に困難なことなのです。 特に最近では石油価格は高騰の一途をたどり家計の光熱費による負担は驚くほどにあがってきています。また、家を長持ちさせることは坪単価を下げることと同じことではないでしょうか。見る目を変えれば住宅の坪単価は建築費以外の耐久性やランニングコストによって大きく変わってくるものなのです。ここまでいえばどんな家を建てたら経済的で将来の不安もないのかはお分かりでしょう。
また、家は家族が心も体も癒せる場であるべきではないでしょうか。これから何十年かそこに住むのですからその土地の風土に合った四季の移り変わりを感じられる心安らぐものであってほしいものです。そんな意味合いからの木の家が持つ木の肌触りや木目の美しさは人間が本能的に温かみを感じるものであると思っています。また、いい家というものは時がたつにつれ味が出てくるものではないでしょうか。私たちは家と言うものを単なる箱物としてではなく、庭やアプローチといった外構も含めて住む人の心を癒す空間であってほしいと思っています。
会社概要
会社名 | 株式会社 ウッディ住建 |
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設立 | 1971/11/01 |
代表者 | 馬場 浩嗣 |
住所 | 〒737-0113 広島県呉市広横路3-2-1 |
アクセス方法 | JR新広駅 徒歩15分 広電バス 横路循環線 東横路バス停より徒歩1分 |
営業時間 | 月~土(8:00~18:00) 休業日:日曜・祝祭日 |
TEL | 0823-74-2865 |
FAX | 0823-71-7165 |
info@woody-juken.com |
当社自社ビルです。
事務所のほかにチャコの家並びに樹脂サッシのショールームを新設しております。また、事務所の隣には一般向けの貸しスペースも設けております。
みなさまのお越しを心よりお待ち致しております。